肥満に伴う皮膚疾患・肌荒れの原因と改善メカニズム
肥満が皮膚疾患・肌荒れの原因とは限りません。
しかし
太って皮膚が黒ずんだ・角質が厚くなった場合は
肥満が皮膚疾患・肌荒れの大きな原因です。
さらに
痩せていた頃は肌も白く・角質も普通だったのに
体重の増加とともに頬が黒くなった・角質が厚くなった場合は
肥満が最大の要因であることは疑う余地はありません。
芸能人安田大サーカースのヒロちゃん
太っていた頃のほっぺは黒かったです。
減量とともに薄くなり、黒い範囲が狭くなりましたね。
化粧品やサプリメントでケアすることは大切です。
肥満が原因の皮膚疾患・肌荒れは
減量することはもっと大切です。
肥満が原因の皮膚疾患・肌荒れは体重増加に比例して悪化します。
なぜ肥満が皮膚疾患・肌荒れと合併しやすいか
なぜ減量する(やせる)と皮膚疾患・肌荒れが改善するか
インスリンは血糖値を下げる以外に
メラニンを作るメラノサイト
表皮を作る細胞基底層を刺激する働きが有ります。
過剰に摂取した糖質を下げる為に
インスリンは過剰に分泌されます。
この過剰に分泌されたインスリンが
メラノサイトを刺激するとメラニンが分泌されて黒くなります。
この過剰に分泌されたインスリンが
細胞基底膜を刺激すると表皮細胞が沢山作られ角質が厚くなります。
減量により糖質の摂取が減れば
●糖質の摂取低下量に応じてインスリンの分泌が減り
●メラノサイト・細胞基底膜への刺激が減り
●メラニン・角質の生成が抑えられ
●肌は白く
●角質は薄くなっていくわけです。