どんな減量(ダイエット)法を行うのか
眞健堂薬局では肥満症を改善する為に3つの方法を組み合わせます。
- 食事療法
- 行動療法
- サプリメント
食事療法
目的
今の体重から5~10%減らした体重を維持する食事量・食事法を身に付けます。
How To
今の体重から5~10%減らした体重と、今の体重を比較してどのくらい食べ過ぎているか身長・年齢・職業・疾病の種類から計算します。
食べ過ぎている量を今の食事量から減らしていただきます。
どのくらい減らすかは申し込み時にお知らせいたします。
食事内容・味付けはそのままです。
食べ過ぎている分だけ減らします。
代替食(プロテイン・ゼリー等)は必要有りません。
体重【kg】×20~25kcalのような栄養指導も有りません。
もちろん「食べて悪いものも」「食べてよいもの」も有りません。
今までどおり、好きなものを好きなときに、今の体重から5~10%減らした体重を維持する食事量だけ食べていただきます。
今の体重から5~10%減らした体重を維持する食べ方が身につけばリバウンドの心配もありません。
行動療法
目的
肥満や肥満症につながる問題点を抽出&修正します。
肥満や肥満症の発症に遺伝的な側面や代謝的特性といった個人差があるのは確かです。
しかし、重要なことは肥満や肥満症の原因を自分の体質の性だと決めつけ改善のための努力をしようとしない態度や考え方に有ります。
肥満や肥満症の改善の為に重要なことは、遺伝的・代謝的な個人差よりも肥満や肥満症の方が気付いてない食生活や日常生活の個人差なのです。
肥満や肥満症で悩んでない時と今の"ズレ"、いつの間にか身に付けた"悪いクセ"を十分把握して、肥満・肥満症解消に向けてどう修正するかが行動療法の目的です。
- 行動療法の流れ
- 問題行動の抽出 ⇒ 問題行動の修正 ⇒ 適正行動の継続 ⇒ 問題点の改善・克服
How To
食行動質問表・グラフ化体重日記で生活習慣・食行動の問題点を抽出
(Ex.) 食事前でもお腹がすいてないことが多い
お腹がすいてなくても食事時間に合わせて食べている
抽出・解析に基づいて生活習慣や食行動を修正
(Ex.) 次の食事までにお腹がすくような食事量になった
お腹がすいてないときは無理して食事を摂らなくなった
問題点(ズレやクセ)を改善・克服し、修正された生活習慣や食行動の継続が体重維持、リバウンドの防止につながります。
食行動質問表
下記の55の質問に答えると肥満につながる生活習慣や肥満につながる食行動が不思議なことに判断できてしまいます。
食行動ダイヤグラム
上記の食行動質問表に回答していただくことによって下記の食行動ダイアグラムが作成されます。
食行動ダイヤグラムは点数が高いほど、つまり、外側ほど問題点が多いと言えます。
主な目的は食行動や食生活の問題点を客観的に把握することです。
ダイエット前後で比較したダイヤグラムを比べることによって成果が一目瞭然でわかります。
あなたの食行動ダイアグラム
グラフ化体重日記
1日に4度体重を量っていただき、一週間の体重の変化をグラフ化します。 量るタイミングは「起床直後」「朝食直後」「夕食直後」「就寝直前」です。
●目的
- 日々の体重変動をグラフ化し
- 前日の体重と比較して
- 体重がなぜ増えたか
- 体重がなぜ減ったか
- 体重波形から考える
今の体重から5~10%減らした体重を維持する食べ方をしているか判断できる。
1日50g 2日で100gの減量を目標
はかりの上に50gのコインを載せて計量し50gのイメージをつかむ
●グラフ化体重日記から分かること
例えば
このグラフからは
寝る前に何か食べたか?寝る前に何か飲んだか?が分かります。
このグラフからは
午前中に間食した、午後に間食したことが分かります。
このグラフからは
女子会や飲み会で夜遅くまで飲食していたことが分かります。
上記のようなことをしてはいけないのではなく、上記のような生活をしながら、どうすれば肥満症を改善できるのかグラフから気がつくことが大切なのです。
●グラフ化体重日記実例
サプリメント(90日分 19,800円)
目的
食事療法・行動療法を効果的にすすめる
マッチは
「着火剤のないほうでこすっても燃えない」
「着火財のあるほうでこすると燃える」
ロウソクの炎は
燃えた炎も酸素がないと消えてしまう。
人の脂肪は同じです。
Aさんの脂肪もBさんの脂肪も量は異なっても同じです。
従って、脂肪の燃焼に必要なもの、脂肪を燃焼し続けるものも共通です。
脂肪を燃焼させ、脂肪を燃焼させ続けるものは
体質・遺伝に関係なく人それぞれ共通なのです。
体質や遺伝によって使い分ける必要はないのです。