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肥満に伴う逆流性食道炎・胃食道逆流症の原因と改善メカニズム

肥満が逆流性食道炎の原因とは限りません。
しかし
太って食道がジリジリ・のどがジリジリし始めた場合は
肥満が逆流性食道炎の大きな原因です。

さらに
体重の増加とともにジリジリの頻度が上がった場合は
肥満が最大の要因であることは疑う余地はありません。

ジリジリを改善するために薬を服用ことは大切です。
肥満が原因の逆流性食道炎は
減量することはもっと大切です。
肥満が原因の逆流性食道炎は体重増加に比例して
のどと食道のジリジリ感は悪化します。

なぜ肥満が逆流性食道炎と合併しやすいか

なぜ減量する(やせる)と逆流性食道炎が改善するか

食道には食べ物を胃まで送る蠕動運動と言う働きが有り
横になって食べても胃まで届けることが出来ます。
また
食道の上端と下端には食道括約筋と言う筋肉が有り
食べ物が逆流することを防いでいます。

過剰に蓄積した内臓脂肪が
腹圧と胃圧を上昇させ
胃酸と胃内容物を逆流させているわけです。

逆流性食道炎は
内臓脂肪蓄積による内圧上昇が蠕動運動・括約筋の筋力を超えてしまった状態です。

胃酸は制酸剤を服用しても食べればたべた分だけ分泌されます。
胃圧もたべれば食べた分だけ上昇します。

食事療法により食事量が減ることにより
胃酸の分泌も減りジリジリ感が減少します。

食事療法により食事量が減ることにより
胃圧も下がり食べた物の逆流が防げます。

減量によって内臓脂肪を減らすことにより腹圧・胃圧を下げれば
胃酸や食べた物の逆流が減り逆流性食道炎は改善します。

逆流性食道炎を改善する為にお薬を増やしますか?

 それとも

体重を減らしますか?


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