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肥満に伴う変形性膝関節症の原因と改善メカニズム

肥満が変形性膝関節症の原因とは限りません。
しかし
太って膝が変形した・膝が痛くなった場合は
肥満が変形性膝関節症の大きな原因です。

さらに
体重の増加とともに膝の変形・膝の痛みが悪化した場合は
肥満が最大の要因であることは疑う余地はありません。

グルコサミンを飲んだり、鎮痛剤を服用する
サポーターを使用することは大切です。

肥満が原因の変形性膝関節症は
減量することはもっと大切です。
肥満が原因の変形性膝関節症は体重増加に比例して
変形や痛みは悪化します。

なぜ肥満が変形性膝関節症と合併しやすいか

なぜ減量する(やせる)と変形性膝関節症が改善するか

膝関節への荷重負荷は
両足立ちで 体重の1.07倍
片足立ちで 体重の2.59倍
歩行で   体重の2.6倍
階段上りで 体重の3.16倍
階段下りで 体重の3.46倍
体重の増加で明らかに膝関節への負担は増加します。

150cm 美容体重 45kgのAさん
150cm 肥満体重 58kgのBさん
旅行でお寺の階段を100段下ったときの膝への負担を比較してみます。

Aさん下りでの膝への負担 45×3.46=155.7kg
Bさん下りでの膝への負担  58×3.46=200.7kg

一歩ごとに200.7-155.7=45kgの負担の差が有ります。
100歩階段を下ったら 45×100=4500kg=4.5豚
体重の多いBさんはAさんより階段の下りだけで
4.5豚も多く膝に負担がかかります。

膝が変形・痛くなるのも仕方ないですね。

痛みを減らすためにお薬を増やしますか?

それとも

体重を減らしますか?


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